マハタ Convict grouper
最大 Max
size: 全長 155cm TL
生息層 Depth range: 5m-30m
●形態・特徴: Eightbar grouper マハタモドキ Epinephelus octofasciatusに似るが尾鰭の後縁が白い事で見分ける事ができる。ニュージーランド水域でのマハタモドキの報告例は無い。研究機関での最大サイズの公認は155cm 62.8kgだが非公認記録は2m 150kgとされる。実際、釣りの世界記録は120kgである。尾鰭は後縁が丸い。小型のときには褐色の横縞がはっきりしており、大きくなるにしたがい消える。
●生息環境: ニュージーランド水域での報告は非常に少なくレア中のレアである。
●釣り: まず見る事は無い、今までに数匹の報告例がある程度で図鑑にすら載っていない。釣れたら研究のために博物館に寄贈する事を勧める。
●食味: 日本でも資源数が少なく市場にはめったに出ない高級魚。透明感のある白身で歯ごたえが良く刺身に向くほか、頭などのアラから良いダシがとれるので鍋料理が美味い。
●食味: 英名のConvictとは受刑者を表わし、その横縞模様が囚人服に似るため。