スペクルドソール Speckled sole
最大 Max size: 全長 17.5cm TL
生息層 Depth range: 0m-55m


●形態・特徴: 名前にSpeckled斑紋とつくだけに非常に多くの斑紋が見られる魚。有眼側は茶緑色を基調とし、ウロコの先端部が黒縁になっている。また側線に沿って胸鰭付近、中央部、尾丙部手前と最大3つの濃い斑紋が見られるが薄くて確認できない場合もある。鰭付近の縁側にいくつかの白い斑紋がある。鰭部分には約5軟条おきほどの間隔で黒く濃い筋がある。ニュージーランドの広範囲に分布するPeltorhamphus属は他に2種類が確認されている。その中でスペクルドソールは尾鰭の形状が、他の2種類は丸みを帯びているのに対し中心部分が尖っている。また最大でも17.5cmにしかならない。他に形状だけでいうと似た魚はIsland Sole学名Aseraggodes bahamondeiが確認されているがカーマデック諸島や北島の最北端の一部で確認されているのみとなっている。



27th October 2007 Clarks Beach, south inside of Manukau Harbour 全長3.5cmTL